都道府県別の飲食店の多さの日本地図
データ確認日 2026-07-25
凡例(単位:店)
出典:総務省統計局 (元データ)
データの年次:2021年
加工の内容:「統計でみる都道府県のすがた 2026」の飲食店数(人口千人当たり)を加工して作成
本サイトは公的データを加工して地図にした非公式のツールです。国や自治体が作成・公表したものではありません。
この地図はブラウザ上で自由に作り直せます。段階数や配色を変えたり、数値を自分のデータに差し替えたりして、そのままPNG画像で保存できます。
このデータをエディタで開く「外食が盛んな県」を店の数そのもので比べると、人口の多い都府県が上位を占めるだけになります。この地図は、人口千人あたりの飲食店数(2021年)を色分けしたものです。人口で割ることで、都市の大きさではなく、その土地に住む人にとって飲食店がどれだけ身近かが見えてきます。
地図から読み取れること
最も多いのは沖縄県の5.79店、次いで高知県5.53店、宮崎県5.20店、山梨県5.07店、福井県4.76店、東京都4.75店、石川県4.63店です。人口千人あたりで見ると、東京都は1位ではなく6番目でした。
最も少ないのは埼玉県の2.70店で、千葉県2.73店、奈良県2.85店、滋賀県2.98店、神奈川県3.03店、茨城県3.23店、岡山県3.32店が下位に並びます。
下位の顔ぶれには特徴があります。埼玉県・千葉県・神奈川県・奈良県・滋賀県・茨城県は、いずれも東京都または大阪府に隣接する県です。住む場所と食事をする場所が分かれていて、飲食店が隣接する大都市側に集まっていると考えると、この並びは理解しやすくなります。人口あたりの指標は、こうした昼夜の人の動きの影響を受けます。
47都道府県の中央値は4.14店で、最大値5.79店と最小値2.70店のほぼ中間です。極端な外れ値のない、比較的なだらかな分布になっています。
このデータの読み方・注意点
「飲食店」の範囲は統計上の分類です。 食堂・レストラン・専門料理店・そば店・喫茶店・居酒屋などが含まれます。ラーメン店だけ、居酒屋だけといった細かい業態別ではありません。
2021年の調査です。 飲食業は年による変動が大きい業種です。この数値は2021年時点のもので、現在の店舗数とは異なります。
分母は人口です。 観光客や通勤者は分母に入りません。観光地や大都市の周辺では、実際に店を利用する人数と分母がずれるため、数値が実感と合わないことがあります。上位・下位の解釈にはこの点を織り込んでください。
店の数であって規模ではありません。 1店あたりの席数や売上は考慮していません。
自分のデータで作るときのヒント
このデータは「人口あたりに直すと順位が変わる」ことを示す良い例です。自分の手元のデータでも、店舗数・件数・利用者数といった総量をそのまま地図にすると、ほぼ人口分布の地図になってしまいます。人口や世帯数で割った値に直してから貼り付けると、地域ごとの特徴が見えるようになります。
分布がなだらかなので、分位でも等間隔でも似た地図になります。段階数を7に増やすと県ごとの細かな差まで出ますが、資料で一目で伝えたい場合は5段階が読みやすいでしょう。
飲食のように「多い=にぎやか」という印象を持たれやすいテーマでは、朱系の暖色が場に合います。ただし、色の濃さが優劣に見えないよう、タイトルに「人口千人あたり」と単位を必ず入れてください。このツールでは入力した単位が凡例と完成画像の両方に入ります。
この地図の作り方
上の「このデータをエディタで開く」を押すと、47都道府県ぶんの数値が入った状態で開きます。配色や段階数を変えながら、そのままPNG画像として保存できます。
店舗数や施設数を扱うときは、総数の地図と人口あたりの地図の両方を作って並べると説得力が出ます。総数では大都市が上位を独占しますが、人口で割ると別の県が浮かび上がります。同じ元データから2枚作って比べるのは、このツールがいちばん役に立つ使い方のひとつです。
経済データをもう一歩読む
賃金や所得の統計は、名目と実質、調査対象の範囲で数字が変わります。前提を押さえる本を、Amazonの検索結果へのリンクでまとめました。
上記はAmazonアソシエイトの検索リンクです。当サイトが紹介料を受け取ることがあります。価格・在庫はAmazonの表示が最新です。