都道府県別の人口密度の日本地図
データ確認日 2026-07-25
凡例(単位:人/km²)
出典:総務省統計局 (元データ)
データの年次:2024年
加工の内容:「統計でみる都道府県のすがた 2026」の総面積1km²当たり人口密度を加工して作成
本サイトは公的データを加工して地図にした非公式のツールです。国や自治体が作成・公表したものではありません。
この地図はブラウザ上で自由に作り直せます。段階数や配色を変えたり、数値を自分のデータに差し替えたりして、そのままPNG画像で保存できます。
このデータをエディタで開く総人口の地図は面積の広い道県が目立ちますが、人口密度にすると印象が変わります。この地図は、総面積1km²あたりの人口(2024年)を色分けしたものです。「人がどれだけ密に住んでいるか」を面積で割って表した指標で、店舗の商圏設計やインフラの話でよく使われます。
地図から読み取れること
最も高いのは東京都の6,444.7人、次いで大阪府4,596.0人、神奈川県3,817.4人、埼玉県1,930.6人、愛知県1,442.0人、千葉県1,212.3人、福岡県1,020.9人です。最も低いのは北海道の64.3人で、岩手県75.0人、秋田県77.1人、高知県92.4人、島根県95.7人が続きます。
東京都と北海道の差は約100倍です。総人口の地図では約27倍でしたから、密度で見ると偏りはさらに大きくなります。
47都道府県の中央値は257.4人でした。上位3都府県(東京・大阪・神奈川)が3,800人を超えているのに対し、4位の埼玉県は1,930.6人と半分程度まで落ちます。上位3都府県が突出し、そこから急速に下がるというのが、この指標の形です。
総人口の地図と並べると、北海道の見え方がはっきり変わります。総人口では504万人で全国9位、地図では広い面積が中間の色でしたが、密度では最下位となり、いちばん薄い色になります。同じ地域が、指標を変えるだけで正反対の見え方をする——塗り分け地図を読むときに必ず意識したい点です。
このデータの読み方・注意点
分母は総面積です。 山地・森林・湖沼を含む面積で割っています。実際に人が住める土地(可住地)で割ると、山地の多い県の数値は大きく変わります。「住んでいる場所の混み具合」を厳密に見たい場合は、可住地面積あたりの密度を使ってください。
県内の偏りは表現されません。 都道府県という単位でならしているため、県庁所在地への集中は見えません。北海道64.3人という値は、札幌市の実態を表しているわけではありません。
2024年の推計人口に基づく値です。 年次は毎年更新されます。
自分のデータで作るときのヒント
このデータも、上位に極端な値がある分布です。等間隔で5段階にすると、区切りはおよそ1,276人ごとになり、東京都だけが最上位、大阪府・神奈川県が2段階目、残る44道府県が最も薄い1色に潰れます。分位を選ぶと各段階に9〜10県が入り、200人台と500人台の県も色として分かれます。
配色は、密度のような「詰まっている度合い」を表す指標では、紫系や青系が落ち着いて見えます。人口を暖色にすると「過密=悪い」という印象が乗りやすいので、資料の目的に合わせて選んでください。
なお、面積で割った指標を塗り分け地図にすると、分子と分母の両方に面積が関わるという少しややこしい状態になります。面積の広い県は地図上で目立つのに、密度としては低く出るためです。この地図で北海道が「広くて薄い」に見えるのは、その典型です。誤解を避けるには、総人口の地図と並べて示すのが有効です。
この地図の作り方
上の「このデータをエディタで開く」を押すと、47都道府県ぶんの密度が入った状態で開きます。配色を紫系から青系に変えるだけでも、資料全体の印象は変わります。
商圏やエリア戦略の資料では、人口密度の地図は「どこに人が集まっているか」の共通認識をつくるのに向いています。ただし都道府県単位ではどうしても粗くなるため、市区町村レベルの判断には使えません。全体像の説明用と割り切って使うのがおすすめです。
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