都道府県別の大学等への進学率の日本地図
データ確認日 2026-07-25
凡例(単位:%)
出典:総務省統計局 (元データ)
データの年次:2023年度
加工の内容:「統計でみる都道府県のすがた 2026」の高等学校卒業者の進学率を加工して作成
本サイトは公的データを加工して地図にした非公式のツールです。国や自治体が作成・公表したものではありません。
この地図はブラウザ上で自由に作り直せます。段階数や配色を変えたり、数値を自分のデータに差し替えたりして、そのままPNG画像で保存できます。
このデータをエディタで開く進学率の地域差は、教育を語るときによく持ち出される数字です。この地図は、高等学校卒業者の進学率(2023年度)を色分けしたものです。高校を卒業した人のうち、大学や短期大学などへ進学した人の割合を示します。
地図から読み取れること
最も高いのは東京都の74.1%、次いで京都府74.0%、神奈川県69.4%、大阪府68.9%、兵庫県68.5%、埼玉県65.8%、広島県65.7%です。最も低いのは沖縄県の46.7%で、宮崎県48.0%、鹿児島県48.1%、佐賀県48.4%、山口県48.5%、秋田県49.4%、長崎県49.7%が続きます。
差は27.4ポイントです。上位の県では4人に3人が進学し、下位の県では2人に1人を下回る、という開きがあります。47都道府県の中央値は57.4%でした。
上位に並ぶのは三大都市圏と、京都府・広島県のように大学が多く立地する地域です。地図では、東京・神奈川・埼玉の関東南部と、京都・大阪・兵庫の近畿が濃い帯としてつながります。下位は九州南部・西部と、東北・中国地方の一部に広がります。
京都府が東京都とほぼ並んでいる点は、この地図でいちばん目を引くところです。府県の人口規模とは別の要因が働いていることがうかがえます。
このデータの読み方・注意点
「高校の所在地」で集計されます。 これは進学率の統計を読むときにいちばん誤解されやすい点です。この数値は、その県にある高校を卒業した人のうち何人が進学したかであり、「その県の出身者」でも「その県の大学に進んだ人」でもありません。県境をまたいで高校に通う人が多い地域では、居住地の実態とずれます。
進学先の所在地は問いません。 県内の大学に進んだか、県外に出たかは区別されていません。大学が多い地域とそうでない地域では、進学の意味合いが違う可能性があります。
進学の種類は幅があります。 大学・短期大学への進学を中心とした指標であり、専修学校や就職の状況は別の指標になります。教育の充実度をこの1つの数字で評価することはできません。
2023年度の値です。 年度が変われば数値も変わります。
自分のデータで作るときのヒント
このデータは46.7%から74.1%まで、大きな飛び離れなく分布しています。中央値57.4%は最小値と最大値のほぼ中間で、等間隔でも分位でも素直な地図になります。こういうときは、どちらか一方が正しいということはないので、両方試して読みやすいほうを選んでください。
割合(%)のデータを地図にするときは、0〜100%の全体像を凡例で見せるか、実際の分布幅で区切るかの判断が要ります。このツールは実際の値の範囲で区切るため、46.7%が最も薄い色になります。「50%を超えているのに薄い色でいいのか」と気になる場合は、等間隔を選んで区切りの数値を凡例で確認するとよいでしょう。
教育や健康のように、色の濃淡が地域の優劣に見えてしまいがちなテーマでは、配色選びが意味を持ちます。紫系や青系のような中立的な色を選び、タイトルに年度と定義(ここでは「高等学校卒業者の」)を入れておくと、受け取られ方が穏やかになります。
この地図の作り方
上の「このデータをエディタで開く」を押すと、47都道府県ぶんの進学率が入った状態で開きます。段階数と配色を変えながら、そのままPNG画像として保存できます。
割合のデータを複数枚つくって比べる場合は、段階の区切りをそろえることを意識してください。年度ごとに分位で区切ると、その年の分布に合わせて境目が動くため、年どうしの比較ができなくなります。時系列で並べるなら等間隔にして、同じ区切りを使うのが基本です。
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